スタッフブログ:鉄道のある景色
ここ数年で鉄道に詳しくなりました。
鉄道大好きな息子(5歳)の影響です。
身近な列車や地下鉄、新幹線、寝台列車、モノレール、機関車、なんでも興味津々。
列車に乗るときには毎回必ず先頭車両に乗り込んで、前方が見える場所に立ってじっと眺めています。
そんな息子にカナダの鉄道の写真を見せてみたところ、乗りたい!と目を輝かせました。
それは、カナダ大陸横断鉄道の「VIA鉄道」。
広大で自然豊かなカナダ全土の街を結ぶVIA鉄道の車窓からは、美しい景色が広がります。
いくつかある路線のなかでも、西海岸のバンクーバーとカナダ東部の都市トロントを結ぶカナディアン号(THE CANADIAN)は最も人気があります。
道のりは4,466km、バンクーバー⇒トロントの片道で4日かかる壮大な旅です。
車窓からは、断崖絶壁の渓谷、カナディアンロッキーの山々や湖、果てしなく続く大平原など、さまざまな景色を眺めることが出来ます。
4日間かけてカナダを横断することもできますが、途中下車も可能。
バンクーバーからジャスパーというカナディアンロッキーエリアにある街までのルートに乗車して、鉄道車窓からカナディアンロッキーの雄大な山や湖をぼーっと眺め、星空観賞に適した「ダークスカイ保護区」に認定されているジャスパーで星空を眺める…なんていう旅もありです。
※写真はすべて夏時期のカナディアン号です。