スタッフブログ:旅ごはん Mexico
コロナの影響が出始めて早くも1年が過ぎ、旅が恋しくて恋しくて仕方ありません。旅行といえば食も楽しみの一つですね。ニューヨークでは濃厚チーズケーキにモチモチプレッツェル、ブラジルではブリガデイロにアサイースムージーなどなど、食べたいものは山ほどあります。中でも今特に恋しいのはメキシコ料理!私がメキシコで絶対に食べるものはタコス、concha、カルーアチョコにテキーラです。メキシコ料理も最近は日本にも多く入ってきており、タコスやテキーラなどは手軽に楽しめますね。conchaは日本でお馴染みメロンパンにそっくりのパンなのですが、中はもっとフッワフワでとても軽く美味しいです。あまりの美味しさに再現を試みましたがわたしには無理でした… 他にも美味しいパンがたくさんあったので、パンはメキシコの得意分野だと思っています。そしてカルーアチョコ!その名の通り、チョコレートの中にカルーアリキュールが入っています。中南米はカカオも有名で、チョコレートも美味しく、抜群のコンビネーションでした。これは空港でもゲットできるのですが割高なので、街中のリカーショップでテキーラと一緒にゲットするのがおすすめです。
さてさて長くなりましたが、そんな恋しいメキシコ料理の中からタコスを作ってみました!カナダにいた頃にメキシコの友人から教えてもらったレシピです。
材料は牛肉(安いステーキ肉)、玉ねぎ(白いもの)、ライム、チキンブイヨン、野菜ブイヨン、塩、パクチー、チーズ、アボカド、トマト、サルサ、フラワートルティーヤ。
作り方はとっても簡単。
①ライムを絞ってそこにブイヨンを溶かし、塩で味を調整して漬けダレを作る。
②1cm角に切ったお肉を40分以上漬け込む。
③漬け込みが終わったお肉を炒め、1cm角ほどに切った玉ねぎ・パクチー(半分)も足してさらに火を通す。
④火が通ったら水分を切り、好きなだけチーズを乗せて蒸し焼きにする。
⑤蒸している間にトルティーヤを軽く焼いておく。
⑥チーズが溶けたら具の完成。
⑦トルティーヤに具を乗せて、お好みでパクチー、トマト、アボカド、サルサをトッピング!
トッピング用の潰したアボカドの変色を遅らせるためには、中に種を入れ込むと良いそうですよ。
美味しいです!そして懐かしい〜!このレシピを習う前にタコスというものを食べたことがなく、初めてのタコスがこのレシピでした。後々メキシコの屋台やレストランなどで食べて思ったのですが、このレシピ、屋台やレストランで食べるものとは少し違うんです。もしかすると家庭の味なのかもしれません。いずれにせよ1番好きなタコスです。
また旅ができる日までは自宅で旅先のを味を再現して楽しもうと思います。