お知らせ            

ブログ
Blog

スタッフブログ:頭ヶ島天主堂(長崎県・新上五島町)

スタッフブログ:頭ヶ島天主堂(長崎県・新上五島町)

長崎県を中心としたキリスト教関連遺産として、2018年6月にユネスコ世界遺産として登録を果たしました。
今回ご紹介するのは、新上五島町にある頭ヶ島天主堂(かしらがしまてんしゅどう)です。
この天主堂は、珍しい石造の教会で、建物の内部には柱がなく、天井や壁画など随所に、五島のツバキをモチーフにした花柄模様があることから『花の御堂』と呼ばれています。

外観は石造りで男性的な重厚なイメージで、内装は女性的で華がある、
独特な協会として、国の重要文化財にも指定されています。

たまたま、ヨーロッパから司教の方が訪れるということで教団関係者の方でも、
ある特定の地位にある方でないと座ることが許されない特別な椅子もありました。

通常時は見ることができない貴重な椅子のようでした。
そして天主堂の正面には、美しい海が開けています!