スタッフブログ:アシュタンガヨガ
みなさん、こんにちは。
with コロナの生活がもう3年目に入りましたね。コロナ渦で運動不足になり「太ってしまった~」という声をよく聞くのですがみなさんはどのように運動不足を解消していますか?
今はオンラインなどでも手軽にできるヨガを始めた!という方も多いかと思います。
私はコロナになる半年前からヨガを始めたのでヨガ歴2年半になります。
始めホットヨガから入りました。室温38度、湿度55%ぐらいの部屋でヨガをするので、息をしているだけでも汗をかきます。
それはそれで気持ちいいのですが、もう少しヨガを深めたい!ということで去年の10月からアシュタンガヨガを始めました。
アシュタンガヨガは伝統的なヨガで今あるヨガの基本となったもので、やることは毎回同じです。
ところがこれがなかなかできないのです。なかなかできない中でもアシュタンガヨガを始めてできるようになった!というポーズが2つあります。
1つ目は「ウールドヴァ・パドマーサナ(上向きの蓮華座)」
首や肩に負担がかかり肩こりひどくなります(笑)
この後ピンダ―サナ(胎児のポーズ)に続いていくのですが、これは只今練習中です。
このままダンゴ虫みたいにまん丸になるやつです。2つ目はシルシャ―サナ(頭立ちのポーズ)!
もう少し勇気がいるな~な出来栄えです。。。
これがやりたくてアシュタンガヨガを始めたようなものですが、この逆立ちよりもできないポーズいっぱいあります。
でもヨガというのはポーズではないんだそうです。もちろん先生によって考え方、やり方は違いますが、私の先生が言うにはヨガで大事なのは「呼吸」「目線」「バンダ(締めるところ)」、この3つ。
そしてヨガでよく言われる「健康になる」とか「痩せる」というのはオマケだそうです。
じゃあ何の為にヨガをするのか?ヨガは健康の為、美容の為ではなく「人が幸せに生きていくにはどうすればいいのか?」ということを考えて生まれたものなので、ヨガ(=修行)を行うことでその先に幸せがある、というものだそうです。
私はそこまで極められてはいないのですが、昔、生きにくい世界で、少しでも幸せになろうと考え、生み出されたヨガが今の時代にまで継がれているのが素敵だな~と思っています。
昔のインドで生まれたヨガ、またいつか行ってみたいな~と思っています。大昔に行ったインドはとても刺激的で生きる修行でした。
タージマハル
ガンジス川
もう何年前と言うのが憚られるくらい昔の写真です。懐かしい現像した紙の写真です。
ヨガの聖地はタージマハルのあるアーグラでもガンジス川のあるヴァーナーラシーでもなくインド南部にあるマイソールなんですけどね。
Withコロナの世界が普通になり、私のヨガ哲学が深まった頃にぜひマイソールで修行(=ヨガ)したいです。